スーパーフォーミュラを観戦した事はありますか?
superGTは見に行ったことやテレビなどでみた事はあるけどスーパーフォーミュラは見たこと無い方は少なく無いと思います。
私は、supergt、super formula共に5年ほど前から人に連れられて観戦し始めた新参者ですが本当に楽しいのでもっと他の方にも興味を持って欲しいです。
そこで、初めてスーパフォーミュラを観戦する方に向けて楽しむコツをお伝えします。
スーパーフォーミュラの簡単なルール説明


スーパーフォーミュラを楽しむ為に、簡単なルールを知りましょう!
最初から全てを理解する必要はありません。私は観戦し始めて4年目でやっと全てのルールがわかってきたくらいですので。
また、superGTやF1のルールを知っている人は、ルールはほとんど変わらないですよ。
スーパーフォーミュラを初めて観戦する人は今から紹介する5つのルールを知っていれば十分に楽しめます!
予選のルールを知ろう
当たり前ではありますが、決勝を開催する前に予選があります。
だいたいは土曜日に予選があり決勝が日曜日にあるのがいつもの流れです。
予選から観戦される方は体感で本戦の半分以下の人です。
チケットは予選と本戦の2日間の価格になります、決勝にみの販売はありません。
順位はなんとなく知っておくべきですが無理していく必要はありません。
スーパーフォーミュラの公式Xなどで順位はツイートしてくれますし調べれば簡単にわかりますよ。
予選はタイムアタック
予選はタイムアタックです。
以下、公式サイトから引用です。
決勝でのスタート位置を決める重要な戦い。決勝とは違い、コース一周のタイムを競います。予選は2つに分かれていて、最初の予選「Q1」はA組とB組に分かれ各10分間実施され各組上位6台が次の予選「Q2」へと進出。ここは7分間実施され、最速周回タイムを出した1台が「ポール・ポジション」という最前列を確保でき、決勝に向けて優位な位置からスタートできます。情報は公式Twitterでも確認出来ます。
https://superformula.net/sf2/whatissf
難しく書いてますが簡単に言うと、タイムアタックをして1番速かった人から順番に決勝ではスタートすることになります。
初めはすべての車でタイムアタックをすると渋滞になりタイムが出ない車もあるので2回に分けて順位を決めます、それが「Q1」と呼ばれいます。
「Q1」で上位6台ずつが「Q2」に進出でき、「Q2」では合計12台が最終の順位を競ってタイムアタックをします。
予選に上位に行くことで決勝で前からスタートでき、有利になるので予選はとても重要なのです。
例えばマリオカートのゲームでも1位からスタートした方がゲームが有利ですよね。
決勝のルールを知ろう
決勝はマリオカートと同じで早くゴールした順に順位が着きます。
他に重要なのは、「オーバーテイクシステム」と「ピット作業」です、以下で説明していきます。
オーバーテイクシステム
決勝ではマリオカートのダッシュキノコのように一定時間車を早くすることができる「オーバーテイクシステム」があります。
「オーバーテイクシステム」とは使うと車の速度が早くなるシステムです。
使えるのは合計200秒までです。ドライバーがボタンを押すと使えます
一度使うとだいたい100秒使えません。(秒数はレース場で異なります。)
レース中に後ろの車が前の車を追い抜く事を「オーバーテイク」と呼ぶ事から「オーバーテイクシステム」と呼ぶみたいです。
マリオカートで例えると微妙に抜けない時にダッシュキノコで追い抜かすのと同じです。
ピットも大事
車はずっと走りっぱなしでは無く、ルールで一度はピットに帰ってきてタイヤを交換しなくてはなりません。
ピットに入るタイミングで勝敗が大きく変わる事もあります。
また、ピットインした時のピットの人達のタイヤ交換の速さもレースを勝つには大変重要です。
ディズニー映画カーズのワンシーンで水色の車(グイド)がとんでもなく早くタイヤ交換をするシーンがあります。まさにそこが試合でとっても重要なのです。
また、その日の路面の温度などでタイヤを選ぶ必要があります。
タイヤ選びで勝敗が変わるのでとっても重要なのです。
適切なタイミングでのピットイン、タイヤ交換の速さ、適切なタイヤ選びがチームの勝利につながるのです。
セーフティーカーやイエローフラッグについて
車のレースなので事故る事なんて日常茶飯事です。どのドライバーも勝つためにギリギリをせめて抜こうと戦いますから。
そんなこんなで何処かでクラッシュが起こるとイエローフラッグが振られて、セーフティーカーが登場します。
セーフティーカーは、事故った跡を片付けて綺麗になるまで先導し車達をゆっくり走らせます。
セーフティーカーがいなくなると次の周からレース再開です。
セーフティーカーの間、レース中の車たちは後ろでフラフラと横揺れしながら走っていますが決して煽り運転してるわけではありません。
ゆっくり走る事でタイヤが冷えてしまう事を防いでいます。
いつレースが再開できても大丈夫なように準備してると言う事です。
赤旗について
もし、大クラッシュが起きてしまった場合は赤旗が振られてレースは中断されます。
車の破片が激しく飛び散ってしまったりコースの真ん中で車が止まってしまうと片付けるのに時間がかかってしまうので一度中断されることもあります。
また大雨などでレースを継続することが困難になった場合も赤旗でレースが中断されることがあります。
スポンサーリンクサーキットの特徴について


次にレース場についてです。
レース場は汚くて不便だというイメージがあるかもしれません。
ですが、レース場の設備は基本的に綺麗な場所が多く女性や子供も安心して来場できます。
特にトイレが綺麗で、レース場で公園のトイレのような汚い場所はほとんど見たことありません。
てすが、どこも山の中ですので強い傾斜の坂道がたくさんあったりしますので服装には気をつけましょうね。
それぞれのレース場について詳しくは以下の記事をご覧ください。
初観戦におすすめのレース場


はじめてレースを観戦するなら断然、鈴鹿サーキットがおすすめです。
他のレース場と同じく坂道などはありますが、遊園地の中にレース場がありますのでどこのレース場よりも施設が整っています。
また、レースのチケット代でアトラクションに乗り放題というのが魅力です。
あまり自分に合わないと感じたら遊園地で遊べるというところが初心者さんに優しいと思います。
スポンサーリンクレース観戦に必要なもの


レース観戦時におすすめの持ち物についてご紹介します。
下記に服装に関して詳しく記載していますので参考にしてくださいね。
日焼け止め
サーキットはどの季節でもびっくりするほどに日焼けをします。
なめていくと真っ黒こげに日焼けしてしまいます。
実際に筆者は、手形や靴下形に日焼けしたことがあります(笑)
また、こまめに塗り直す事をおすすめします。
ラジオ
必要なものとして、1つ目はレースの解説を聞くためにラジオまたはラジオアプリが必要です。
レース場でレースを観戦した場合は基本的に目の前に車が通った時のみ何が起こったか把握できます。
ですので、ラジオの解説を聞く必要があります。
ラジオは、災害時にも活躍するので1つあってもよいと思います。
上着
夏でも冬でも上着は必ず持って行きましょう。
レース場の寒暖差を舐めてはいけません。さっきまで暑かったのに今はめっちゃ寒いなんてことは日常茶飯事です。
真夏ではない限りは簡単な上着は持っていきましょう。
以下に例をあげていますんで参考にしてくださいね。
カイロ
上着をもっていくのが少し気が引ける方はカイロだけでももっていってください。
もちろん上着を持っていてもカイロを持って行くことをおすすめします。
風邪は引きたくありませんからね。
帽子
帽子は必須です!
帽子をしていないで観戦している人はほぼいません。
日差しがとっても強いので夏でも冬でも帽子は必需品なのです。
以下に一例を挙げておりますので参考にしてください。
レインコート
雨が降る予報なら必ずレインコートを持って行ってください。
雨が降らない予報でもサーキットは山にあるので天候が変わりやすいので持って行くと良いと思います。
雨の時レインコートは、レーサーの命を守るためにも必ず着用しましょう。
もし、強い風が吹いて傘がレース中に選手に当たるとその選手の命が無くなる可能性があります。
傘以外にもビニール袋なども飛ばないように注意しましょう。
クッション
長時間硬い椅子に座ることになりますので、折り畳みのクッションを持参することをお勧めします。
モータースポーツの会場では基本的にチームのグッズやサーキットのオリジナルグッズとして折り畳みクッションの販売はありますので当日に購入しても良いです。
また、すごく薄いですが100円均一にもアウトドアのコーナーに折り畳みクッションの販売はあります。
汗拭きシート
冷感タイプの汗拭きシートは、必ず持って行ってください。
どうしても汗でべたついてしまいますよね。
そのベタつきで暑さも倍増します。
トイレで体全体を拭くとスッキリして生き返ります!
冷シートのごみはトイレでなく普通のゴミ箱に捨ててくださいね。
レジャーシート
自由席で観戦するなら必ずレジャーシートは必須です。
家にある普通のレジャーシートと地面に固定できるレジャーシートの2種類持って行くと便利です。
固定できるレジャーシート
まず、固定ができるレジャーシートです。
端っこに丸い穴があり、付属のピンで地面に固定できるタイプのレジャーシートです。
これに関しては、前日の場所取りように使用すると便利です。
普通のレジャーシート
次に一般的なレジャーシートです。
荷物を置く時や座る時に小さめのレジャーシートが1つあると意外と便利です。
わざわざ買わないでも、家にあるものや100均で売っているものでも構いませんよ。
筆者は、前日に場所取りをしていたレジャーシートが雨や朝の寒さなどで濡れていたので、場所取りしたレジャーシートの上に引いてしようしていました。
ピットウォークについて


ピットウォークとは、レース前などにピットの前に行けるイベントです。
レース前の選手にサインを貰ったり、お話が少しですができます。
観戦チケットと別に「ピットウォーク」のチケットの購入が必要です。
ピットウォークの開催時間は約50分くらいです。
その日によって開催時間、値段は違います。
ピットウォークについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。
まとめ
スーパーフォーミュラについてまとめました。
スーパーフォーミュラのルールはマリオカートに似ていましたね。
1つ違うところは、ピットのタイミングなども重要でそこで勝敗がわかれてしまうことですね。
この記事を読んで少しでもsuperformuraに興味が出ていただけると嬉しいです。
ご拝読ありがとうございました。
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